2014年7月31日木曜日

【メンバー紹介】中×外による、イノベーション!!

 
はじめまして!

i.club@KESENNUMA の杉原です。

自己紹介をさせていただくと、4年生が多い気仙沼チームの中の唯一の2年生で、現在東京大学教養学部文科3類に在籍しています。ほんとに2年生?!!と言われてしまうことが多いのですが2年生です(笑)

出身は愛知県岡崎市という、味噌と徳川家康と某ゆるキャラが有名な、とってもよいところです。(そういえばNHKの朝ドラの舞台にもなっています)



(東京にきて初めて行ってみた先日のみたままつりにて。私です。去年は試験勉強に追われていたのとずっと海外にいたので、東京の夏を満喫するのは今年が初めてなのですが東京の夏もいいですね)

 

今回はサマープログラムを前に、私が思うおもてなし留学の魅力をお話したいなあとおもっています。

 

   地元=気仙沼を“外”から見られる機会!!

先週のプレサマープログラムでは、きっと気仙沼の良さについて新たな気づきがあったかと思います。それを来週から、銀座という外の世界の良さを発見することによってさらに新たな「気づき」がうまれるかと思います。

中×外による、イノベーション。いったいどんなものが生まれるのか想像するだけでわくわくします!!!

(先週気仙沼に行けなかったのが非常に残念です…気仙沼は1度訪れたことがあるのですが、ぜひまた近いうちにいきたいと思っています。プログラムの中で行けることに期待。)
 


 
②銀座!!!



銀座といえば、Tokyo随一の商業地。「上品」「洗練」「老舗」という言葉がイメージされる、そんなキラキラしたところ。

今回のプログラムでは老舗の一流店でこまやかな「おもてなし」を実際に見るだけでなく体験できるところに、気仙沼でのイノベーションを生むための大きなヒントがあるかと思います。誰もがあこがれる、素敵なお店に「留学」できる、これはもう高まる要素しかありません!!!

 

残念なことに私はサマープログラムに参加することができないのですが、参加者のみなさんにとって、とびっきりすてきな日々になることを願っています。

2014年7月23日水曜日

i.club@SUZUKA デモワークショップを行いました!


初めまして、i.club鈴鹿チームの髙津と申します!


簡単に自己紹介をさせていただくと、兵庫県出身で現在は東京大学教養学部文科一類2年生、i.clubでは鈴鹿チームの一員としてワークショップ設計のお手伝いをさせていただいています。


さて、8月の鈴鹿でのワークショップ開催まで1ヶ月を切った先日、


ついに公式サイトがオープンしました!

以下のリンクからぜひご覧ください。




また、三連休の1日目には鈴鹿チームで集まってデモワークショップを行いました。

「実際にプログラム当日に高校生たちと一緒にアイデアを発想していく前に自分たちで模擬的にワークショップをやってみたら、新たな気付きがあるのでは?当日に活かせるのでは?」

ということで、自らアイデア出しまで取り組んでみました。
ちょっと断片をお見せしますね!

メンバー奮闘中!
お題1.「面白い!こんな良さがある!」と感じた世の中のモノやサービスを考えて発表せよ!
今回の鈴鹿でのテーマである伊勢型紙とは全く関係のない、身の回りのモノから考えます。

発表されたのは、ピアノという身近なものであったり、最近発表されたディズニーの新キャラクター、スマホアプリと連動した塗り絵サービスであったりと多種多様。

各々が自分の経験に基づいてその魅力を語るのでとても盛り上がりました!




お題2.発表を聞く過程で感じた「魅力・気づき」を抽出せよ!
他人の発表を聞きながら書いた大量のメモを一旦バラバラにして、それらの共通の良さは何だろうと考えながらまとめていきます。まとまりができてきたら、その共通の良さをタイトルとして新たにグルーピングします!

後のアイデア発想に直接結びつくこの作業、結構重要です。


お題3.アイデア発想せよ!
自分たちで考えた伊勢型紙と全く関係ないモノから抽出した魅力と、今ある伊勢型紙とを掛けあわせて、伊勢型紙の新たな可能性を考えていきます。

さてさて大学生からはどんなアイデアが生まれたのでしょうか…?


今回はこのあたりで。

デモとしてワークショップを体験することで、高校生とプログラムを進める上では何に気を配ればいいか等見えてくる視点があり有意義な時間でした。

鈴鹿プログラム開催まで残り1ヶ月足らず!準備も詰めていきたいと思います!

髙津

2014年7月14日月曜日

一味違ったなつやすみ。「銀座でおもてなし留学」、どうですか?

こんにちは❕
i.club気仙沼チームの兼子です。

一週間経ってしまいましたが、最近のi.clubは何をしているんだろう…??

と、いうことでご報告いたします。

昨日は気仙沼・会津・鈴鹿チームの全体ミーティングでした!!


お互い別々に活動をしていますが、こうして集まることで、どのチームも楽しみな企画がどんどん生まれているのだなぁとわくわくします。

鈴鹿の伊勢型紙とか、気になっちゃいます。写真は沢山見ていますが、是非触ってみたい…ざらざらしていそうですが、どうなんでしょう。

と、そんな他チームの報告に感心しながら、私達KESENNUMAチームも進捗報告です。

今、気仙沼チームはどうやったら気仙沼の若い人たちに「おもてなし留学」を楽しんでもらえるか、
わくわくしてもらえるのか、一生懸命考えています。

ということで、今日ここでお伝えしたいのは、私達が思う「銀座おもてなし留学」の素敵なところ!!



沢山あって伝えきれないけど、絞って2つ!!!

一つめ。

<銀座という世界への「おもてなし」発信地で、本場×最先端のおもてなしに触れられる>

東京に住んでいながらも、「銀座に行くよ!!」と聞くと何を着て行こうか、どんな素敵なお店に行こうか、わくわくする人も多いはず。

「ザギンでシースー」
にもあるように、銀座は高級ブランドや老舗店の立ち並ぶ、人々の憧れの場所。
その銀座に足を踏み入れ、空気を感じ、人に触れることは、気仙沼の若い人達にとってすごく新鮮で刺激的な体験になるはずです!!

さらに、行くだけではありません。その銀座の老舗店におじゃまして、
本物の「おもてなし」を間近で感じ、自分でトライすることまで出来てしまいます。

いつもは「おもてなし」を受ける身だけど、その奥深さをじっくりと消化して、自分のモノにする貴重な機会ではないでしょうか!!


二つめ。
<気仙沼にて、「けせんぬまの食」の生産者から、直接の声が聞ける>

一方で、ただ銀座を見るだけでは気仙沼にどうそれを活かすか、分からなくなってしまうかもしれません。

大事なのは、中をしっかり見てから外に出ていくこと。
現地でその地のものを見て、その視点を東京に持ってくることを大切にしたいと思っています。

個人的な経験ですが、海外に行った時、すごく知りたくなるのは日本のことだったりします。
つい最近ではアメリカへ行きましたが、一体アメリカにあって日本にないものは何なのか、日本の良さって何だろう、とずっと考えていました。
ああもっと日本を知らなきゃ、もっと勉強したい、と強く感じました。


だから、自分の土地をしっかり見てから、いつもと違うところへ赴き、そこで受けた新たな刺激や感動を消化することがとても大切です。

気仙沼に眠っている、どこにも負けない素敵な魅力に触れて消化し、
その上でおもてなし留学をすることには大きな意味があるのではないでしょうか。

私も7月、気仙沼に行くのが本当に楽しみです…!!
言っているだけでは説得力が無いので、私もしっかり東京の魅力を考えてから気仙沼に行こうかな、と思います。
私自身も日々勉強です。


ではでは、今日はこのあたりで失礼致します。


i.club一同、私たちなりの「おもてなし」を精一杯準備して、銀座でお待ちしております!!!
皆さんとお会いするのを、心から楽しみにしていますよー!!!



2014年7月8日火曜日

おはようございます。自己紹介をさせて頂きます。

初めまして!
今回江藤君と同じくi.club広報担当となりました、兼子です。

素敵がブログがあるのに動かさないのはもったいない!
色々な方にi.clubを身近に感じて頂きたいな。

という思いで、今後少しずつブログを更新できたら良いなと思っております















左上が私です。

もう少し自己紹介をします。
現在、東京大学経済学部4年です。
i.clubには本当に最近、5月に入ったばかりの新人です

去年まではがっつり"ストリートカルチャー"
みたいな世界につかっていて、
ダンスとかダブルダッチとかやってました。

4年生になって、授業も少なく、
「暇になるんじゃないか!?暇すぎるんじゃないか!?」という恐怖に陥った私は
新たな活動に手を出しまくっております。

東京大学新聞社のオンライン版記者として活動したり
ネットメディアのフルタイムアルバイトを始めてみたり
ちょっとアメリカ横断してみたり














i.schoolが面白そう!って入ってみたり…













そしてその続きにi.clubがあります。


「i.club、面白そう!!!!」
という勢いで参加致しました。

ではここで、何が「面白そう」だったのか、考えてみようと思います。
参加した理由。

一つ目は、「イノベーション教育」。
i.school KOMABAに参加する中で、ワークショップを沢山体験しながらアイディア発想方法を勉強していたのですが、これを高校生に対してやってみよう!ということに興味を持ちました。
今までは受け手として参加していたものを、こちらから発信する側になる時のわくわくする感じ、あの感じを実感できたらすごく楽しいなと思います。
自分自身が、ischool KOMABAを受けていてすごくためになっている・頭を使っているという実感があるので、それを高校生に届けられたらいいなと思っています

二つ目は、「地方」。
私は転勤族一家だったので、いろいろなところに住んだことはあるのですが、小学校高学年からはずっと東京育ちです。「地元はどこ?」と聞かれるとちょっと困りますが、一応私は「東京の人」なんだろうなと思います。
地方のことは学校で沢山勉強します。でも、実際にそこに触れたことがない、感じたことが無い状態で地方の問題を語るというのはとても難しいことです。
結局自分の中で、「地方の問題」だったり「地方の魅力」を自分事として見ていないな、ということが分かってきました。
だったら、ただその地に行ってみるだけではなくて、何か一緒に活動するとか、自分から働きかけるようなことがしたいな、と考えてこのi.clubに入りました。
よそものの人間として、でも一生懸命気仙沼のことを考えて活動したいなと思っています。
 

  そんなわけで、これから少しずつ、活動内容などもお話していこうと思います。
 見守っていてもらえたら嬉しいです♪


2014年7月2日水曜日

「グローバル」が苦手な僕がi.clubに入った理由

はじめまして

現在、東京大学の4年生で、@SUZUKAではWSの設計のお手伝いや広報(つまりこのブログの執筆)をやっています。


左が僕で、右は@SUZUKAのディレクター森脇君です。

この団体をやっていて、周囲の皆さんから言われるのは

i.clubって誰が、何人くらいでやっているの?」

「普段、何しているの?」

「なまり節ラー油の宣伝隊?」
という質問、疑問です。

これって、ひいては
i.clubって何???

ということに繋がると思います。

そんな疑問を、なるべく、できる限り、力の及ぶ範囲で、解消したいと思い、日々のミーティングの様子や、いわゆる「進捗」をつらつらと書いていきたいと思います。


初回の今日は、自己紹介も兼ねて、なぜ僕がi.club に入ったのか、その動機を書いてみたいと思います。

実は、僕も今年の4月にi.clubに入ったばかりのまだ尻の青いひよっこです。

僕が所属するのは@SUZUKAというプロジェクトチームで、鈴鹿の伝統工芸品である「伊勢型紙」の新しいカタチを地元の高校生が考えるワークショップの準備や企画をしています。
伊勢型紙。細かい...


僕が@SUZUKAに加入しようと思ったのには大きく分けて二つの理由があります。

①「三重県」鈴鹿市だったから

僕は小学校は神奈川、中学、高校、大学全て東京という首都圏から出た事のない超がつくほどのシティボーイなんですが、生まれたのが母の実家のある三重県松阪市の産婦人病院でした。なので、毎年長期休暇の時期になると、家族で帰省して、松阪牛に舌鼓をうち、伊勢神宮前のおかげ横町でぶらぶらと買い物をするというのが定番になっています。

だから、地元の人々ほどではないにしろ三重県になんとなく愛着を持っていましたし、帰省するたびにころころと変わっていってしまう街並みに寂しさを感じていました。

「伊勢型紙」の存在を実は全く知らなかったのですが、愛着のある三重でアイデアづくりができて、それがしかも三重のためになるなら、そう思えたのが第一の理由です。



②「グローバル!!!グローバル!!!」うるさかったから

大学4年生ということで、世間の流れにのって、男もすなる就職活動というやつを1年間くらい(…..今現在も)しています。

色んな説明会に顔を出したり、採用HPをみてきましたが、企業が打ち出す「うちってここが魅力なんだよ!!」、あるいは「僕たち、こんな人材が欲しい!!!」ってある程度パターン化されると思います。

独断と偏見でそのパターンの頻出順位をつけたら


1位 リーダーシップ
2位 グローバル
3位 コミュニケーション
4位 好奇心
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みたいな感じになると思います。
「グローバル」、簡単に言っちゃうと「海外志向を持っている」ことをがっちがちに押し付けられているような感覚を僕は強く持っていました。

この被害者意識の主な原因は、大学に入ってから英語を勉強しないのに比例して、英語力がどんどん落下していくことから生じる英語ぺらぺら勢への劣等意識や、留学する人たちのキラキラ感へのひがみでしょう。


その一方で(その反動として?)グローバルよりもローカルで生まれる活動やアイデアに、強く惹かれていました。

CMディレクターの今村直樹さんの『幸福な広告』 という本を読んだり、電通関西支社の手がけた文の里商店街ポスター展といった試みを知るなかで、「海外でばりばり働くよりも、こっちの方が自分にはやりがいも幸せもあるのではないか」と感じるようになっていました。

この直感は、まだうまく言語化できてはいませんが、「人と向き合っていること」や「自由に表現できていること」に惹かれたんじゃないかなと感じています。

そんな直感もあって、「伊勢型紙」という伝統工芸品の新しいカタチを地元の人と創り上げていくことに、大きな魅力を感じました。


以上のふたつの理由から、僕は@SUZUKAに入って、今こうしてブログを書いています。


「継続は力なり」という言葉の重みを、久々に受けたTOEICTOEFLの点数で痛感する毎日。

なんとか週に1回は更新していけたらと思います。



江藤